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幼馴染みは美少年

第9章 辛抱堪らん

遼一が驚いてリアクションが止まった。


「さあて、何からいくかなあ…」


思いっきりすっとぼけて、リモコンに手を掛けた。


「たっちゃん、不意打ちは反則だ」


「うるさいっ…したいもんはしたいんだ」


遼一が暗いカラオケボックスの部屋なのに赤くなっていた。


今日一日、


今日一日我慢すれば


遼一を今度こそ抱く。


そう決意しながら二時間熱唱した。



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