無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

希「…」

初美「…あっ」


途中
見失いながらも
希に追いつく事が出来た初美
しかし初美は興味本意からか声をかけず
希の後を
追いかけてしまった


初美「ここが希の家…ってかデカッ！！
希の両親、お金持ちなんだ…」


高級マンション
その玄関ホールのロックを慣れた手つき
で解除し
マンションに入って行った希
ドアが閉まる寸前、初美も急いでドアを
通過しマンションに
入って行った


希「…」

初美「希」

希「初美！？どうやって中…」

初美「希の後追って…ごめんね、ノート
返そうと思って…」

希「本当だ、わざわざありがとう」

初美「ううん…それより希の家、すごい
お金持ちなんだね」

希「えっ？」

初美「見るからに高級マンションだもん
羨ましいな～」

希「…ありがとう」