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光明「えっ…行かないの？」

希「うんっ、強制じゃないし、その間に
受験勉強もしたいし」

光明「…」


高校三年の夏
受験を控え大事な時期だったが修学旅行
がある
強制参加ではない自由参加
だけどほとんどの生徒が最後の思い出に
と参加する
彼女のクラスでもほとんどの生徒が
参加すると聞いていたが
彼女は…


光明「本当に行かないの？君のクラスの
ほとんどは行くって…」

希「人は人、私は私、関係ないよ」

光明「だけど…」

希「この話しはもう終わり、ご飯にしよ
う」

光明「…」


彼女の言うように
今は遊んでる場合ではない
特に彼女の場合、今の成績での志望大学
への合格は難しく
今から必死に勉強して
ギリギリ受験に間に合うか間に合わない
か…
そんな状況だった


光明「…」

希「はいではいただきます」

光明「…いただきます」