私はあなたを許さない
第22章 「運命、って信じたいな」
光明「じゃあお先に失礼します」
修学旅行
それも今日で最終日
学校で彼女の帰りを待とうかと思ったが
きっと長時間の移動で疲れている
彼女の事を考え
光明は一足早く家に帰り
彼女の為に美味しい夕飯を作り待つ事に
した
光明「…6時か」
テレビを見たり
雑誌を見たり携帯を見たり
色々な事をして気を紛らわしたりするが
すぐ時間が気になって
部屋の時計や携帯の時計ばかり
見てしまっていた
光明「そろそろ学校に着いたかな…」
予定ではそろそろ
バスが学校に到達する頃だった
だけど学校に着いても先生の話しや何や
らで
解散し帰れるのは
もう少し遅くなると思われた
光明「…会いたいな」