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希「私…私は心配なの、先生が…だから
だから何か隠してるなら…」

光明「何も隠してないよ」

希「でも」

光明「前に言っただろう、君には嘘つか
ないって、だから信じて」

希「…」

光明「本当に大丈夫だから」

希「…わかった」

光明「…」


上手くごまかせた
だけど病気が進行するにつれ
彼女の目を欺くのは段々、難しくなる
病気の事がバレないよう
今以上に
気を引きしめ元気に振る舞うしか彼女を
納得させる、安心させる
方法はなかった


光明「…」