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secretroom~秘密のひととき~

第2章 憂×S

一通り案内も終わり、リビングに戻る。もちろん、そこでは、ニノさんが、ゲームを繰り広げている。
翔「ニノ、今日は誰としてんの?」
二「今日は、ロシアの方とですね。」
憂「ろ、ロシア!?」
二「昨日は、フランスの人でした」
憂「すごいんですね…!」
翔「強いの?」
二「微妙ですかね。」
潤「昼飯できたけど?」
キッチンから松本さんが叫んでいる。
翔「はーら減ったぁ!」
憂「やったぁ!!」
翔「ニノどうする?」
ニ「あっ、この決着がついたら行きますっ!」
翔「おっけ!じゃ先に行こ?」
憂「うん。」
キッチンに行くと、松本さんが料理を盛り付けていた。
翔「 今日は何?」
潤「トマトとツナのパスタ。」
憂「えっ、すごい。レストランみたい。」
3人「いただきます(!」
翔「うわっ、めちゃめちゃうめぇ」
憂「ほんと!すごく美味しい!」
潤「…普通だな。」
憂「えっ!?これで充分だよ?」
潤「いや、まだまだ。親父には勝てねぇ。」
翔「松本家はレストランだからね、厳しい…」
憂「でも夢は…?」
潤「スタイリスト。」
憂「多才ですね!」
潤「いろいろやっといた方が良いしね。」
翔「俺何もできないぃ…」
潤「大丈夫!翔くんは、ちょっとヘタレってる位がちょうどいい!」
翔「ヘタレってねぇし!」
潤「ハイハイ…」
こうしてランチタイムは終わった。

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