テキストサイズ

secretroom~秘密のひととき~

第13章 『非』日常生活

完璧にここで暮らし始め、一週間たった。
今日から、大学がまた始まる。
朝、起きると、前とは違う風景が見える。それが毎日嬉しくて仕方がない。

憂「行ってきます!」

みんなより、少し早い私は急いで駅までダッシュ!




一応、保育士が夢なんで、福祉科にいる。
けっこう誰とでも話せるが、これといって友達はいない。
彼(陵)とは、学科が違うから良かった。


帰るのが楽しみで仕方がない。

でも、今日だけは早く帰れない。
そのワケ?



明日締め切りのレポートが、終わってないから~!!

夕飯のお願いの連絡だけして、一人PCルームにこもる。

あー。お腹減った。

今日のレポートだって
、本当は、三枚でいいのになんか私だけ大会に出るから五枚に増やせ!
って言われ…断れなくてこの結果。


はぁ、みんなに会いたい。家に帰って色々話したい。

時間は、9:30。 
えっと学校が閉まるのが10:30なので頑張れば、大丈夫だ。

…………………………………………

無理だ…。
辛すぎる…。ってか眠い。

あー。もうやだ。

そう思い、あくびをしたとき、



教室のドアが開いた。

入ってきたのは…?!






憂「あれ!?ニノ!どしたの?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ