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信じたかった

第8章 8




辛い日々が続き
クラスのあまりしゃべらない友達が私にしゃべりかけてきた。

「ねー、さやかー」
「んー?なーんー?」
「三年の翔平君て知ってる?」

心臓がドクンっとした。

「あ、うんっ!知ってるけど、それがどうかした?」

できる限り普通に接した

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