天使の世界
第3章 二人目の天使。
僕がお腹に宿った時、ママは本当に嬉しそうで喜んでた。
すぐに妊娠したのを言いたくてたまらないって感じでおばあちゃんや、パパや友達に電話して報告してた。
そんなママが可愛くて、喜んでくれたのが嬉しかった。
でも、ママが初めての妊娠で不安に思った時、僕も不安だった。
だから、天使の世界に戻ろうって一回迷ったんだ。
そして、神様に告げたの…。
障害を持って産まれる試練が怖くて…。
ママとパパをがっかりさせるのが怖くて…。
その不安から逃げようとしたの。
『神様…。天使の世界に帰りたいよ…。』
そういうと僕がいるお腹の部屋は急に狭くなって…。
ママは痛がり出した。
ーーママが痛がってるー。
ごめんね。
僕に勇気がないから…。
それでもママはお腹を撫でて
お腹に居る僕に届く思いは
(痛い…。痛いよ…。)
って聞こえてたのに…。
すぐに妊娠したのを言いたくてたまらないって感じでおばあちゃんや、パパや友達に電話して報告してた。
そんなママが可愛くて、喜んでくれたのが嬉しかった。
でも、ママが初めての妊娠で不安に思った時、僕も不安だった。
だから、天使の世界に戻ろうって一回迷ったんだ。
そして、神様に告げたの…。
障害を持って産まれる試練が怖くて…。
ママとパパをがっかりさせるのが怖くて…。
その不安から逃げようとしたの。
『神様…。天使の世界に帰りたいよ…。』
そういうと僕がいるお腹の部屋は急に狭くなって…。
ママは痛がり出した。
ーーママが痛がってるー。
ごめんね。
僕に勇気がないから…。
それでもママはお腹を撫でて
お腹に居る僕に届く思いは
(痛い…。痛いよ…。)
って聞こえてたのに…。