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天使の世界

第2章 一人目の天使…。

『どのお母さんのところがいい?』

『あのお母さんの所がいい。』

『試練をいうけどいいかい?』

『大丈夫だよ。

お母さんの所に行きたいの。』

私が選んだお母さんはまだ制服を着た15歳のお母さん。

神様はそれだけでも試練だって言ってた。

もぅ一つの試練は…。

『地上にはいけないよ。

それでも行きたいの?』

ってこと。

『お母さんが私のことを覚えてくれれば、記憶に少しでも残ればいいの。

だから…神様。

あのお母さんがいい。』

ーーーそして…。


お母さんのお腹に宿った。

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