ふたりのち晴れ
第1章 -1章- 新学期スタート!
俺の名前は
加藤 巧
年は16歳の高校2年
好きな食べ物は、 えだまめ
嫌いな食べ物は、いんげん豆
趣味は、、、、
ない。
将来の夢はJK(自宅警備員)…(ry
俺はいつまで 自己紹介するつもりだ。
このままだと 好きな犬の種類は…とか意味の分からんとこまで、いくところだったぞ。
それは さておき…
今は今年度初めての学校の登校中。
学校まで あと少しというところを歩く俺に、後ろから…
『おはよーっ♪今年度の初たっくんや!初たっくん拝みや!』
とか意味の分からん事をいうコイツは、
神崎 岳。
小学校からの腐れ縁だ。
ちなみにコイツはオネエじゃない。
彼女ありのれっきとした男だ。
巧『相変わらず気持ち悪っ』
岳『ん??なに言ってるかわかんなーい!耳圏外なう!』
巧『…(汗)とりまおはよ。』
岳『うん!!そういえば知ってる?この学年に転校生くるらしい!』
興味がない。
巧『ふーん。。。なんでそんな事知ってるんだ?』
岳『先に学校着いた奴がクラス表に知らない名前見つけてさ、そいつみてみたら超絶イケメンだったってメールきた!まぁ、俺に勝るイケメンなんか、この世に存在しなi(殴』
俺が一発パンチをかますと 岳は静かになった。
超絶イケメンかぁ…
さらに興味がないな。
くだらない会話をしながら俺たちは、学校に着き、互いの新しいクラスへいった。
俺の入ったそのクラスは なんだか騒がしい。
集まりの中心を見てみると、
ん?誰だ、あいつ。そういえば転校生がなんたらかんたらって言ってたな。
俺は興味がないから机にうつ伏せになり寝ようとしたとき…
『巧くん、また一緒のクラスだね//』
『あたしは初めてだけど、巧くんの教室を毎日見に行ってたから新鮮味がないww』
来た。
俺の学校に行きたくない理由①
この女性陣 キライ。人が睡眠するときくらい、おとなしくしてくれないだろうか。誰だ、『毎日見に行ってた』とか言った奴。そういうのをストーカーって言うんだ。
俺の騒がしい新年度は こんな感じで始まった。