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好きになってごめん…

第5章 体育祭

あれから、私と夏乃と翔とニノは、すごく仲良くなった。

そんな時に訪れた体育祭。

これが、新しい運命を導く…

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夏「いよいよだね♪」

あ「ってか、入学して1ヶ月で行事とか、あり得ないでしょ…」

夏「ほら、怒んないの!あんなの分まで、絶対勝つから!ねっ?翔?」

翔「当たり前。帰ったら、打ち上げしようね?」

あ「うん。あれ?ニノは?」

二「…すいません。もう、転んだ…」

あ「はぁ!?なにしてんの?(笑)」

二「(笑)じゃねぇ。ほら、保健委員、保健室。」

あ「わかった。じゃ二人、先行ってて?」

夏&翔「わかった(よ♪)」

そう言って、保健室へと向かった。

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あ「はい。ばんそうこう。」

二「ありがと。って、もう開会式始まってる…」

あ「本当だ。」

各クラス一列に並んでいる。
夏乃の隣は、翔じゃん!

あ「あの二人って、お似合いだよね。」

自分で言った言葉なのに、胸が苦しくなった。

二「本当に思ってる?」

あ「思ってるよ。夏乃、綺麗だし、面白いし、優しいし…」

何故か、涙が出てくる。

あ「私も、普通に運動がしたいよ…。
もう、保健室の窓から見ているだけじゃ嫌だよ…」

涙が止まらない。

どんなに、友達が居ても、学校が楽しくても、

家に帰れば、孤独だ。

カーテンを閉めようとしたその時、

ニノに抱きしめられた…

あ「えっ、、!?」

二「オレが、いつも隣にいるから。
一緒にいるから。

だから、泣くな。」

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