好きになってごめん…
第17章 もう、無理なんだよ…。
【ニノside】
二「…ハァッ…ハア…」
やっぱダッシュはきつい…。
やっと着いた…。
櫻井病院。
夏休みの間、結構通ったけど、
相変わらずでかい。
翔さんは、ここん家の子供なのか…。
なんて、当たり前のことを考えている暇はない。
ナースステーションまで行って主任を呼んでもらった。
主任「あれ?和也くん。どうしt…「あんなはどこですか?」
あまりに唐突過ぎて驚いている。
主任「…こっち。」
そう言って何故か入院病棟の方へと案内された。
そしてある病室の所で止まった。
主任「ここよ。」
中に入ると、あんなが寝ていた。
主任「お皿、洗ってる最中に貧血で倒れちゃったのよ。
遅くまで、勉強してるって言ってたし寝不足だったのよね。
まぁ、後ゆっくり。」
そう言って、去っていった。
少しすると、あんなは起きた。
あ「…なんでいるの…?」
血の気のない顔をさらに青ざめて、言った。
二「…なんで、あんなバカなことしたの?」
あ「ばれたのね。」
二「なんで、そんな意味わかんないことしたんだよ!」
あ「もう、ポーカーフェイスが出来なくなって来たのよ…。」
二「は?」
あ「自分で自分の気持ちが押さえられなくなったの。このまま行ったら、誰に迷惑かけるか分からない。
だから、距離を置いたの。」
二「なんで、俺から離れるんだよ。」
あ「いつもニノには、感謝してる。けど、こればっかりはどうしようもなかった。他に方法がなかった。」
二「そう…。」
あ「ごめんね。でも、…もう無理なんだ…」
二「いや、お前がそれでいいなら、いんじゃない。
だけど、俺は、ずっと、想ってるから。」
あ「うん、ありがと。」
二「じゃあな。ちゃんと寝ろよ。」
あ「うん。じゃあね。」
こうして、一緒に居れる時間が終わった。
二「…ハァッ…ハア…」
やっぱダッシュはきつい…。
やっと着いた…。
櫻井病院。
夏休みの間、結構通ったけど、
相変わらずでかい。
翔さんは、ここん家の子供なのか…。
なんて、当たり前のことを考えている暇はない。
ナースステーションまで行って主任を呼んでもらった。
主任「あれ?和也くん。どうしt…「あんなはどこですか?」
あまりに唐突過ぎて驚いている。
主任「…こっち。」
そう言って何故か入院病棟の方へと案内された。
そしてある病室の所で止まった。
主任「ここよ。」
中に入ると、あんなが寝ていた。
主任「お皿、洗ってる最中に貧血で倒れちゃったのよ。
遅くまで、勉強してるって言ってたし寝不足だったのよね。
まぁ、後ゆっくり。」
そう言って、去っていった。
少しすると、あんなは起きた。
あ「…なんでいるの…?」
血の気のない顔をさらに青ざめて、言った。
二「…なんで、あんなバカなことしたの?」
あ「ばれたのね。」
二「なんで、そんな意味わかんないことしたんだよ!」
あ「もう、ポーカーフェイスが出来なくなって来たのよ…。」
二「は?」
あ「自分で自分の気持ちが押さえられなくなったの。このまま行ったら、誰に迷惑かけるか分からない。
だから、距離を置いたの。」
二「なんで、俺から離れるんだよ。」
あ「いつもニノには、感謝してる。けど、こればっかりはどうしようもなかった。他に方法がなかった。」
二「そう…。」
あ「ごめんね。でも、…もう無理なんだ…」
二「いや、お前がそれでいいなら、いんじゃない。
だけど、俺は、ずっと、想ってるから。」
あ「うん、ありがと。」
二「じゃあな。ちゃんと寝ろよ。」
あ「うん。じゃあね。」
こうして、一緒に居れる時間が終わった。