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会議室から恋。

第24章 12 

「ちょっ!」

「チュッ」

「坂下さん?!」

「がんばろーね」

おでこにキスをされ、坂下さんはあたしの側机に座る。

さすがに片手しか使えないから、ごはん食べてるときはパソコンはいじれないみたい。

でもさ。

こんなところで普通キスなんてする?!

誰かに見られたらどうするの?!

何もなかったような顔して・・・。

自分だけ、ひどい。

あたしは顔が赤くて、仕事になんてならないじゃん。

サンドイッチをかじりながら、膨れた。


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