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会議室から恋。

第1章 1

「出てけって、オレ行くとこないじゃん」

「…知らないじゃん?さっきの女のところ、行けばいいじゃん」

リビングへ戻り、ケータイを取り出した。

友達の会社の不動産を狙ってたから、そこをすぐ借りれるように手配しよう。

この人にばれると、ついてくるかもしれないし。

何も言わずにすぐ出よう。

後は、業者よんで…。

あーあ。今日も仕事、頑張ってきたのになぁ。

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