チョコレート
第1章 出会いは屋上
陸斗side
「私、陸斗先輩が好きです。付き合って下さい!」
あれから数日が経ち、俺は昼休みに中庭に呼び出されていた。
「ごめん」
断った瞬間その子は泣きそうな顔でその場を走りさっていった。
「はぁ…」
なんか罪悪感…
「よっモテ男!」
「祐樹。」
祐樹が突然現れた。
「なんで振るのさぁ」
「好きでもないのに付き合えるか」
「付き合ってから好きになるかもしれないだろ!」
相変わらずこいつは…
「てかあやちゃん知らない?教室いないんだけど」
「屋上じゃねーの?てかなんでお前があいつ探してんだよ」
「興味あるから」
「はぁ?」
「気に入った」
「えっ…」
好きなのか?
「あははは!嘘、嘘!陸焦り過ぎ」
必要以上に笑う祐樹。
「お前なぁ…」
「焦るってことはやっぱ図星だろ?俺はお前の事全部お見通しだからな!」
そういって俺の肩をバシバシ叩く
「…いつ気付いた」
「さっき。仲良そうに話してたから」
「私、陸斗先輩が好きです。付き合って下さい!」
あれから数日が経ち、俺は昼休みに中庭に呼び出されていた。
「ごめん」
断った瞬間その子は泣きそうな顔でその場を走りさっていった。
「はぁ…」
なんか罪悪感…
「よっモテ男!」
「祐樹。」
祐樹が突然現れた。
「なんで振るのさぁ」
「好きでもないのに付き合えるか」
「付き合ってから好きになるかもしれないだろ!」
相変わらずこいつは…
「てかあやちゃん知らない?教室いないんだけど」
「屋上じゃねーの?てかなんでお前があいつ探してんだよ」
「興味あるから」
「はぁ?」
「気に入った」
「えっ…」
好きなのか?
「あははは!嘘、嘘!陸焦り過ぎ」
必要以上に笑う祐樹。
「お前なぁ…」
「焦るってことはやっぱ図星だろ?俺はお前の事全部お見通しだからな!」
そういって俺の肩をバシバシ叩く
「…いつ気付いた」
「さっき。仲良そうに話してたから」