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チョコレート

第12章 海

「うるさい!!こっちはお腹すいてんだよ!」


「…」


私の珍しい怒鳴り声に
みんなびっくりして固まる



「ごめんなさい…」

涼くんは
大人しく私から離れた



私が怒鳴ったあと
みんなは
本当は彩は怖いとか
なんとか言っていた



ご飯を食べ終わり
私たちはまた海に出て


私は陸と2人入れる
おっきな浮き輪に乗り
ゆっくりしていた



優衣と涼くんは
なぜか砂浜でトンネルを作り

祐樹くんはその横で
なぜかお城を作ってるっぽい





「彩」


陸が私の名前を呼んですぐ
キスしてきた




「んっ…ぁ…ちょ、人いる…って…」




「…大丈夫」



「んん…ふぁ…陸っ」



「…だめだ」



と言って陸は唇を離した




「ん?」


「やりたくなってきた」



「…ばーか」



「だって…」


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