チョコレート
第16章 西宮家
ピーンポーン
午後5時頃
私は陸の家の前にいる
ガチャ
陸が迎えてくれた
「よっ。あ、今日雰囲気違う」
「上品な感じでしょ?」
彼氏の家族とご飯だし
「まぁなっ、入っていいよ」
陸がドアを開けててくれる
「お邪魔します」
リビングに着くと
キッチンで料理をする
陸のお母さんがいた
「こんにちわ」
「あ、彩ちゃん久しぶり~」
「あのこれ」
持ってきた手土産を渡す
「あら、そんな気使ってもらわなくても良かったのにぃ。でも、ありがとう」
「いえ。あ、手伝います」
「いいのよ、ゆっくりしてて」
「手伝います!エプロンも持ってきちゃったんで」
と言い陸のお母さんに
エプロンを見せてみせた
「あははっ、じゃあお願い」
「はい」