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チョコレート

第3章 すれ違い



恥ずかし過ぎて
俯いた



「「…」」






「あのさ、俺…彩の事…」



陸が何か言いかけた瞬間


バターン


「負けた~」

「いぇ~い!」



すごい勢いで
部屋に入ってきた
祐樹くんと優衣



「祐樹くん強すぎ!」



「優衣ちゃんが弱すぎだから!」




強い弱いと言い合いする2人





チラッと

陸を見る


明らかに
呆れた顔だった




さっきの続き、
気になるなぁ…




結局その日は
続きを聞けないまま帰った

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