テキストサイズ

上司と部下の恋

第1章 1

「てかさ、なんで名古屋支社の子たちがわたしらの顔知ってんの?」

「は?そんなの決まってるだろ。流してるやつがいるんだよ」

「…益田」

「んあ?オレじゃねーよ!」

カレーを頬張りながら、かろうじて何言ってるかわかるぐらいで、話する。

せめて、口に入ってないときに話してほしい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ