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上司と部下の恋

第1章 1

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「課長?まだ帰らないんすか?」

「ん!?今何時?」

「もう、11時です」

ある程度部下たちが帰ったところで、自分の仕事に集中していた。

こんな時間になるまで、気づかなかったなんて。

フロアの電気は、うちだけしかついてない。

また、最後だ。

毎日、このフロア最後まで残ってるのはわたし。

なかなか、はやく帰れない。

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