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私の恋は正しいですか?

第14章 嫉妬

私の学校は3学期制。
もうすぐ1学期の期末試験が迫っていた。

(どーしよおおおおお!!!!数学ができねぇ…。)

私は大嫌いな数学と何時間も戦っていた。

すると、またあの黒田からLINEがきていた。

”調子どう?”

”数学がわからなさすぎて泣きそう”

”教えてあげようか?”

”え?本当?ってか黒田くんって数学できるの?”

”できるよ!俺、大沢よりも数学の点数いいからね!”

”へーw”

”大沢に絶対言うなよ!”

”はいはい笑”

”で、どの問題?”

”これです…。”

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