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私の恋は正しいですか?

第14章 嫉妬

「ごめん…わからない…。」

「えっとだから…。」

もう1度説明してくれたのだが、全くもってわからない。

理解はしていないが

「あ!そーゆーことか!わかった!本当にありがとう!」

「いえいえ。」

「じゃあねー!」

分かったふりをして、すぐに電話を切った。

(わーどうしよう…。)

そこでたまたま大沢からLINEがきていた。

”数学教えようか?”

多分、私が黒田くんに数学を教えてもらったことを黒田くんから聞いたのだろう。

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