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私の恋は正しいですか?

第2章 小学校5年生

唯一彼と私を繋ぐものは、ケータイの電話番号だった。

私も彼も、ケータイを買ってもらったばかりでお互いにキッズケータイを使っていた。

「これで、いつでもかけれるね!」

彼は笑って言った。

「うん…。」

私は、彼の顔を見れなかった。

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