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私の恋は正しいですか?

第3章 小学校6年生

私は落ちるだろうと薄々予想はついていた。

だから、そこまで取り乱さなかった。

けれど…彼は…私の知らない所でたくさん泣いていただろう…

お互い、第二志望に受かった。

彼は、県内で2番目に頭の良い男子校に受かった。

私は、県内でまぁまぁのレベルの女子校に受かった。

けれど、場所はお互い少し離れていた。

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