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また、君がいる世界で

第38章  深海



  なにもできない自分が嫌で

  もがいてももがいても

  深い海の底にいる

  息が苦しくて

  泣きそうで

  手を伸ばしても沈んで

  いくばかりの体に

  絶望と海面から見えるはずの

  光を探してる

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