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僕は子供じゃないっ

第1章 プロローグ






知らない人に知らない場所に連れていかれて…逃げるために必死だった…。


暗い闇のなかを手探りで走った。


あの時…あの道を選んであのマンションまでたどり着けたのが…

貴方が言った通り運命なら…。



僕を助けてくれた貴方に恩返しをしたい。


それでずっと…一緒にいてほしいな…。








そう願っていたのに…

現実はなかなか上手くいかないものだった…。



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