テキストサイズ

この前、人を拾いました

第108章 ⑩—8 人拾いのススメ



こわ……



思わず、ソファーの上で身を引いた私にお構いなしで、レイは近付いてきた。



「僕は親父になる!!!!!」


「………うん」


「しかも一気に二人のだ!!!!!ハハハハハっ!!!さすがだ!!!さすが神の精子!!!」


「………」



わーけ分からない。


呆れて物も言えないとはこのことだ。



けど、レイは私にお構い無しで、嬉しそうにチュッと私の頰にキスをした。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ