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この前、人を拾いました

第2章 ①―1 拾うがいい!

「いっ…1日、2日なら……」



言ってすぐに
ハッとした。



やばい!
私、完全に今魔法にかかってた!



そんな私の返事を聞くと、
イケメンくんは
またすぐに表情を変え、

ニヤリと笑った


や、やられた…



「ハハハハハ!


やっぱり暇なんじゃないか、君!!


いや、しかし


拾ってくれるなんて…


君は天使だなっ!」



そういってイケメンくんは

道路の真ん中で
私のことを抱き締めた。


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