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この前、人を拾いました

第18章 ②―5 神様、私なんかしましたか


挑発にのせられ、
心をかき乱された上に
置いてけぼりをくらった私はとてつもなく虚しくなった。


まぁ、仕方ないよな。
仕事だもの。



そう思って時計をみると、
時間はすでに24時になろうとしていた。



私も帰ろ…


私は個室でて、会計を済ますと、トボトボと駅の方へ向かった。


もう辺りは酔っぱらって大騒ぎしているサラリーマンだらけだった。


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