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この前、人を拾いました

第29章 ③―6 崇めろ!!

「ちゅ……ん………おぉ、そうか。」




リップ音なんかを立てて唇を放し、ドアを開けて立つ長谷川さんに余裕の顔を向けるレイ。



えぇぇぇ!!!


こんな状況………!!


恥ずかしいんですけど………




「行くぞ!」




恥ずかしすぎて死にそうになっていると、またもやレイは乱暴に私の腕を引っ張る



「いたいってば!」




私の腕、

そろそろ脱臼するような気がする…

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