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この前、人を拾いました

第30章 ③―7 乱暴で変態な、でも甘い時間

「みきちゃんっ……」




余裕の無さそうなレイの声が、私を包む。





バカみたい…





こんなに

変態だし、

変人だし、

私のこと俵みたいにもつし、

叫ぶし、



もう挙げたらきりがないくらい、嫌なところあるけど…





そんなの全部吹っ飛んじゃうくらい






今あなたの不器用な愛が



私を幸せにする。



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