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この前、人を拾いました

第34章 ④―1 イチゴノイローゼと襲撃

「あれ、またくれるの?」


「はい、、だって無くならないんですもん……」


先日も百合子先輩にお裾分けしたイチゴをまた再び渡しながら嘆いた。


「あら、、ほんとすごいわねぇ。
見ると自分のものになるなんて、本当に頭いっちゃったのかと思ったけど…。
ありがとうね、このイチゴとてもおいしいし好きよ!」


そういって、百合子先輩は優しく微笑んでイチゴを受け取ってくれる。


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