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この前、人を拾いました

第3章 ①―2 作るがいい!

私は仕事をしているので、レイが日中なにをしているのか、全く知らない。


だが、帰るといつも揃えたはずの靴たちが、
どうして?
というほど玄関に散らばっているのをみると、
どうやらずっとうちにいるわけでもないようだ。


スペアキーがあったので一応渡しているし、ちょっと買い物くらいには出ているのかもしれない。

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