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第35章 ④―2 許嫁という身分
「麗子様、礼二様はまだ会社にいらっしゃるのかと…」
えっ?
瀧山さんの言葉に少なからず反応すると、
九条院さんはその私の反応を見逃さなかった。
「なぁに?恋人なのにスケジュールすらも知らなくて?」
余裕の笑み………
む、むかつく………
っていうか
スケジュールどころか、
会社で働いていたなんてことも知らなかったわよ!!!!!!!
「ふっ。なんか、あなた大切にされてなさそうだし安心したわ。
それに礼二様がいらっしゃらないのならこんな小屋にいる意味ないわ。
瀧山、帰るわよ。」
「かしこまりました」
ふんっ!
小屋だなんて失礼しちゃう!
「許嫁だか何だか知らないけどそんな人こっちから追い出したいくらいだわ!」
自分が呼んだんだけどっ…
そんなこと知らん!
えっ?
瀧山さんの言葉に少なからず反応すると、
九条院さんはその私の反応を見逃さなかった。
「なぁに?恋人なのにスケジュールすらも知らなくて?」
余裕の笑み………
む、むかつく………
っていうか
スケジュールどころか、
会社で働いていたなんてことも知らなかったわよ!!!!!!!
「ふっ。なんか、あなた大切にされてなさそうだし安心したわ。
それに礼二様がいらっしゃらないのならこんな小屋にいる意味ないわ。
瀧山、帰るわよ。」
「かしこまりました」
ふんっ!
小屋だなんて失礼しちゃう!
「許嫁だか何だか知らないけどそんな人こっちから追い出したいくらいだわ!」
自分が呼んだんだけどっ…
そんなこと知らん!