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この前、人を拾いました

第39章 ④―6 新たな拾い主……!?

「うん、それこの人たちだよ」


と言って私をみる男の子…

「うそでしょ!?!?!?!」


と驚く女の子。



ひぇぇえ


見られてたぁぁあ




「ハハハハハハ!運命の出会いの日だな!!!」


と笑うレイはもうさっきの弱々しさはなく、いつも通りになっていた。




「すごぉい…そんな出会いあるんだ…」


と女の子は目を輝かせている隣で男の子が少し不満そうな顔をしている。



「俺たちだって運命的だっただろぉ」



「何いってんの、あんたの第一印象なんか最悪だったから。私のあいさついきなり無視だし」



「だからあれは無視したんじゃなくて…」


ふふっ

かわいい…




若々しい二人を見ていて少しほのぼのとする。


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