この前、人を拾いました
第41章 ④―8 心変わりは突然に
腰を抜かしそうになると、初めてレイに掴まれていて良かったと思った。
「行くぞ!」
そう言って脇にあるインターホンを押して、密着しそうなほどカメラに近付く。
「はっはい、どちらさまですか?」
と完全にびびった様子の声がインターホンから響く。
「突然すみません。
西園寺孝胤の次男、礼二です。
今日は麗子お嬢様に少しばかりお話がございまして…」
普通なレイに
違和感を感じ思わず吹き出しそうになる。
「さっさっさっ西園寺さま!?!?!?!?!?しょ、少々お待ちくださいませ!!!!!!!」
インターホンの声はこれでもかと噛みまくり、とても慌てた様子だった。
そんな反応をされても満更でもなさそうにしているのは、
いつものことだからなのか、
生粋の変人だからか…(9割こっちだと思う)
でもやっぱ、レイがすごいことには変わりない。
「行くぞ!」
そう言って脇にあるインターホンを押して、密着しそうなほどカメラに近付く。
「はっはい、どちらさまですか?」
と完全にびびった様子の声がインターホンから響く。
「突然すみません。
西園寺孝胤の次男、礼二です。
今日は麗子お嬢様に少しばかりお話がございまして…」
普通なレイに
違和感を感じ思わず吹き出しそうになる。
「さっさっさっ西園寺さま!?!?!?!?!?しょ、少々お待ちくださいませ!!!!!!!」
インターホンの声はこれでもかと噛みまくり、とても慌てた様子だった。
そんな反応をされても満更でもなさそうにしているのは、
いつものことだからなのか、
生粋の変人だからか…(9割こっちだと思う)
でもやっぱ、レイがすごいことには変わりない。