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この前、人を拾いました

第47章 ⑤―1 甘い休日…?

やばい、

ブラつけんの忘れてた…



「いや……

あの、これは…」



どう説明しようかと困っていたそのとき、




「になちゃんからはなれろぉぉおおおお!」



と背後から叫び声が聞こえたかと思うと、
上半身裸のレイが飛んできて、やつを吹き飛ばした。




「うごぉっ」




ドアにぶつかりしりもちをついているやつを見ながら、私はカタカタと震えていた。



こ れ は や ば い




「何だよこの男!!」



「お前こそだれだあぁああ!!」



レイはそう言って私を片腕で抱き寄せ奴をにらんだ。




「れ、レイ、この人は…」

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