無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

人のことを(特にレイとお兄ちゃん)変人だと思ったり、言ったりしたことはあっても、

自分が言われることなんか今までなかったのに……



「なんだ！

DVかっ！
ひどいゾっ！」


と身体を起こして私をみるレイ。


「レイと一緒にいるせいかも…」



訳が分からないと言った様子でレイが首を傾げる。



そんなレイと


怒ったまま睨むお兄ちゃんに囲まれながら、


私は大きくため息をついた。