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は、恥ずかしい………


ウェイトレスさんはびっくりしたあとに、お兄ちゃんにも注文をとり、


「かっかしこまりました」
と言って逃げるように裏へ入っていった。



華美さんはどんな顔をしているんだろうと思い、チラと隣をみると、
案の定、レイを見ながら口をあんぐりさせていた。



「は、華美さん…

すみません、突然……

彼は…さい……あ、いや、レイです。」



「レイ……くん？」



「はい、

あのぉ、なんていうか………

私の彼氏です。」



と私が言うと、華美さんは目を大きく見開いた。



「俺は認めてねぇからな。」


とお兄ちゃんが小さな声で呟く。