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「レイっ？！なんて言ったの？って…ひゃぁっ!!」


振り返ろうとしたら、レイは私の耳をあまがみしながら、胸を掴んだ。


「あいちゃん！今日はハロウィーンだっ！」


「えっ…あ、そうだけどぉ…ああんっ」



ハロウィーン忘れてた…


通りで街がカボチャだらけだと思った…

気付かないとか私…って……



「だからなにっ！！」



涙目になりながら、顔だけ振り向くとレイがそりゃあ楽しそうに笑っている。