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この前、人を拾いました

第5章 ①―4 視られてる?見られた!

急いで服を着替えて、リビングに向かった。


「ああ~遅いよ~あきちゃん!もう水見つけたから大丈夫!」


こいつ・・・


「私は

みきだ!!!!」

そういって私はレイのその美しい顔を叩いた。


「いたいっ」

そんなレイにはおかまいなしで私は続けた。


「大体ね!私女の子よ!分かってんの?!」

というと、
「分かってるよ~だから僕、好きなんだよ?」

涙目で私が叩いた頬をさすりながら言った。

好きって・・・
こんなときもふざけやがって・・・


「だったら、着替えてるところのぞくな変態!!!!」

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