この前、人を拾いました
第62章 ⑥―4 要注意人物…?
――――――
高層ビルが建ち並ぶ中、ひときわ目立ったビルの前に立って上を見上げた。
ひぇえ
やっぱ何度見てもすごいなぁ。
この建物があのレイのものだなんて、いまだに信じられない…
私は再び圧倒されるとケータイを取り出して、若村さんに電話をした。
「あ、みきさん、着きましたか?」
「こんにちは。
はい、着きました、今ビルの前です。」
「あー分かりましたすぐ行きますねぇ~」
「分かりました。」
そう言って電話を切り、しばらく待っていると、ビルから小走りで若村さんが出てきた。
高層ビルが建ち並ぶ中、ひときわ目立ったビルの前に立って上を見上げた。
ひぇえ
やっぱ何度見てもすごいなぁ。
この建物があのレイのものだなんて、いまだに信じられない…
私は再び圧倒されるとケータイを取り出して、若村さんに電話をした。
「あ、みきさん、着きましたか?」
「こんにちは。
はい、着きました、今ビルの前です。」
「あー分かりましたすぐ行きますねぇ~」
「分かりました。」
そう言って電話を切り、しばらく待っていると、ビルから小走りで若村さんが出てきた。