無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

予想外の発言に乙女モードから一転、殺意モードへと転換。



「いっ、今なんて…っ」



「やえちゃんがウロチョロとして僕から離れるから、こういうことになったんだっ！


そのせいで僕もちゃんとしたことのないＳＭプレ───」



「っざけんな！！！！！！！！！」



「いたっっ！」



イライラが頂点に達した私は、レイのお蔭でフリーになった手を思い切り振り上げて、パチンッとレイの顔を叩いた。



大袈裟に床に転げ回るレイを立ち上がって見下ろした。



「あんたがっ…あんたが若い子にデレデレのがいけないんでしょ!?


それを何っ!? 私がウロチョロしてたからいけないって!?


ほんっとうに意味分かんないからっ！！！！」