この前、人を拾いました
第88章 ⑧ー8 新たに二人…
場所なんか、関係ないから。
大事なのは、隣に、この変態・変人の馬鹿がいるかどうか…それだけ。
「当たり前ダァァアア!!!!僕たちは未来永劫一緒だからなっ!!!!ハハハハハハハハっ!!」
「うんっ!」
つられて微笑んだら、レイは私の腕を掴んで引っ張った。
んんん?
なんで私キッチンに連行されてんの???
「なみちゃん!!夫婦ゴッコしよう!!」
「はい!?!?」
「ゆみちゃんは、裸エプロンで僕のご飯を作ってる…
そしたら、僕が帰ってきて…」
「ちょっ…ストーーーーップ!!!!そんなこと、私はぜっっっっっっったいしないから!!!」
盛るレイを制止したら、レイはお腹を抱えて大笑いを始めた。
なに。
なんだっていうのよ。
「あきちゃん!!!!!ちっちゃい“つ”が多過ぎるぞっ!!!!!ハハハハハハハハっ!!」
っ…………!!!!!
「あんたに言われたくなーーーーい!!!!!」
私、
本当にこの人と結婚して大丈夫なのでしょうか…?
なんかまた、
騒がしい日々が続きそう…。
そんなことを思わずにはいられなかった、
草野みき(もうすぐ西園寺みき)26歳、春の出来事…でした。
「この前、人を拾いました⑧」【完】
大事なのは、隣に、この変態・変人の馬鹿がいるかどうか…それだけ。
「当たり前ダァァアア!!!!僕たちは未来永劫一緒だからなっ!!!!ハハハハハハハハっ!!」
「うんっ!」
つられて微笑んだら、レイは私の腕を掴んで引っ張った。
んんん?
なんで私キッチンに連行されてんの???
「なみちゃん!!夫婦ゴッコしよう!!」
「はい!?!?」
「ゆみちゃんは、裸エプロンで僕のご飯を作ってる…
そしたら、僕が帰ってきて…」
「ちょっ…ストーーーーップ!!!!そんなこと、私はぜっっっっっっったいしないから!!!」
盛るレイを制止したら、レイはお腹を抱えて大笑いを始めた。
なに。
なんだっていうのよ。
「あきちゃん!!!!!ちっちゃい“つ”が多過ぎるぞっ!!!!!ハハハハハハハハっ!!」
っ…………!!!!!
「あんたに言われたくなーーーーい!!!!!」
私、
本当にこの人と結婚して大丈夫なのでしょうか…?
なんかまた、
騒がしい日々が続きそう…。
そんなことを思わずにはいられなかった、
草野みき(もうすぐ西園寺みき)26歳、春の出来事…でした。
「この前、人を拾いました⑧」【完】