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この前、人を拾いました

第9章 ①―8 そして何も言わずに

「レイ・・・レイってば・・・」



無表情のレイは私の両腕をつかんで私の頭の上にもっていった。



「みきちゃん・・・」


どきんーーー


レイが名前を呼んでくれただけで、


私は全身の血が沸き立つような感覚になる。




「僕はもう、しゃべれないくらい、余裕ない」



え・・・?



そういってレイは私のショーツを剥いだ。

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