高校1年生
第12章 12
「…」
店員さんに教えてもらった店に着いた。そこは私がいていいのかと思うほど凄い店だった。
店員さんはすっごいギャルでお客さんもギャルだった。
私は勇気を振り絞り、店へ入った。
「いらっしゃーい。あら、可愛い子が珍しく来たね。」
迎えてくれたのは見た目はとても怖そうだが、性格はとても優しそうだった。
「こんにちはー…」
「いらっしゃい。あんた、珍しいね。こんなとこに来るなんて。見た目清楚な感じなのに。」
「そうですか??」
「うん。もろ女の子ーって感じがするよ。あんた名前は??」
「あっ、結花です。」
店員さんには本当の名前を教えた。
「結花か。可愛い名前。私はナツキ。よろしくね。」
「はい!!よろしくお願いします!!」
ナツキさんとは仲良くなれそうだ。