高校1年生
第15章 15
「ナツキさんと来てよかったです。こんなに可愛いのが買えるなんて。ありがとうございます。」
「いえいえ。でも、そんなに派手なケータイで良かったの??」
「はい!!こういうのが欲しかったんです!!」
「そう。ならよかった。」
2人で選んだケータイはとても濃いピンクのケータイ。ナツキさんみたいな人の好みそうなケータイを買った。
「それ、もっと派手にしてあげようか??」
「えっ??どういうことですか??」
何をするんだろう。まぁ、もっと派手になるんだったらいいか。
「まぁまぁ、それは見てからのお楽しみということで。それ、今日貸してもらってもいい??」
「はい!!お願いします!!」
私はナツキさんにケータイを預けた。
それからナツキさんはケータイを派手にするためにいろいろ準備が必要らしく、買い物に行くらしい。
私も一緒に行こうとしたが、それじゃあドッキリにならないということで、ナツキさんと別れ、私は家に帰った。