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高校1年生

第19章 19





「いらっ、ってまたおまえ来たのかよ。」


ホテルの人と拓也さんは知り合いらしい。


「悪ぃーかよ。部屋どこ行ったらいい??」

「いつもんとこでいいだろ??」


いつも同じ部屋でヤってるんだ。なんか嫌。


「今日はだめ。今日は特別だから違うところで。」

「へー、特別ね。」


そしてチラッと私の方を見た。目があってしまった。


「わかったよ、じゃあここいけ。」


そう言われ、部屋の鍵を渡された。

私たちは部屋へと向かった。

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