高校1年生
第20章 20
「…」
マックに着いた。本当に久しぶりだった。あのときの私が目に浮かんだ。
――――――――……
「結花ー、ハンバーガーにする??」
「うーん、ゆなはどうする??」
「私はチーズバーガーにしようかな。」
「じゃあ私もー!!!」
――――――――……
私は中学時代から毎日一緒にゆなとマックに行っていた…
そういえばゆなに全然言わないで出てきちゃったな…
友達は皆着信拒否したから全然連絡取ってない。
「…結花ちゃん??大丈夫??」
「あっ、はい。大丈夫です。」
前のことを思い出していて拓也さんのことが見えてなかった。